ヒラメ釣行 銚子犬若港 2024年11月23日

釣行日記

船でのヒラメ釣り

当日の情報

釣行日:2024年11月23日

船宿:千葉県銚子犬若港にある船宿。

釣り場:犬若沖 底10m~13m

水温:18度

風速:北西ほどほど

波高:1~1.5m

天候:晴れ

2隻共乗合でほぼ満員

同行者及び釣り座

わたくし達は仲間含め3名での参加。1号船に乗船。

釣り座は右舷の前から2番目。

わたくしは初めてのヒラメ釣りでしたが、釣り仲間2名はヒラメ釣り経験者です。今回の船も知人が良く利用する船宿です。1.2号船とも、船長さんとても良い人との事前情報でしたので、とても安心です。

仕掛け、タックル

・リール

小型手巻きベイトリール、パワーハンドル、PE1.5mm(アブガルシアFUNE DLCH)

・竿

長さ1.9m 7:3調子 ライトタックル用の竿です。LTアジやイシモチ釣りの時によく使用している竿。予備で長さ1.9m、8:2調子の竿も持ってきましたが、同行者から7:3調子の竿の方が良いとアドバイスあり。

・おもり

当日は60号だけ使用しました。(80号も予備で持参)

赤色と白色です。釣りの前日に釣具屋に立ち寄り、ヒラメ仕掛けのところにおすすめと記載あり。少し高いが思わず購入してしまいました。

・仕掛け

船宿で2セット購入しました。孫針はトリプルフック。

釣り開始

今回は風があり、いつもなら船を走らせ10分ほどで釣り場に到着するそうですが、30分ほど走りました。

釣り始めは左舷がぽつぽつ上がり始めました。釣り始めから10分もせずに私の竿にアタリがあり、幸先よく良型(40cmくらい)のヒラメが釣れました。背中が適度に盛り上がっているおいしそうなヒラメです。右舷では私が一番最初に釣れました。

その後コンスタントにぽつぽつ釣れました。

結果、私は7枚でフィニッシュ。

60cm弱が1枚、40cm~50cmていどが4枚、30cm程度が2枚でした。

船中では0~8枚でしたので、ヒラメ釣り初心者のわたしが7枚は上出来。ビギナーズラックでしたね。

中乗りさん曰く、今日はアタリが悪いとの事。その割にはなかなか釣れた方ではないかな。

今回のヒラメ釣り方

私はヒラメビギナーですので今回の釣り方が理にかなっているかまだまだですが、とりあえず今回行った釣り方です。

ドラグ調整

友人から教えてもらい、ドラグはきつめにしました。PEを手で引っ張ても出ていかない程度にしました。

生餌の付け方

イワシの付け方も友人に教わりました。親針はイワシの上あごに、孫針は背、腹どちらでも良いとの事で、今回は背に掛けました。どの釣りにも共通ですが、エサの付け方が非常に釣果に差が出ます。なのでイワシの付け方、生きの良さには気を使いました。何回か上げ下げして、イワシが弱くなったら交換します。

ただ、生餌の数にも限りがあります。イワシは大事に使いました。結局15匹くらい今回は使いました。使いすぎでは無いと思います。

少し小ぶりのイワシでした。

棚、誘い方

基本的に棚はべた底にしました。常に底をおもりでコツコツと。たまに50cm~1mぐらい竿を上げ下げして誘います。

今回の釣り場はあまり根がかりするような場所では無かったと思います。海底がもっと鹿島沖みたいにガチャガチャしていたら底取りのやり方も変えていました。

生餌のイワシがブルブルするのが楽しいです。ヒラメが近くにいるのではないかと期待値が上がります。

合わせ方

ビギナーなのでとりあえず攻めの合わせは行わず、むこう合わせとしました。

イワシの動きが少し激しくなり、竿先に重みが加わったら、少し竿を下げて送り込みます。そこでさらに竿に重みが加わったらゆっくりと竿をあげながらリールを巻き、ヒラメを合わせます。

ヒラメの取り込み方

ヒラメがかかったら一定の速度でリールを巻き上げ、中乗りさんのタモにヒラメを誘導して釣り上げます。ぶっこ抜くことはしません。小さなヒラメでなければタモを使用した方が良いです。水面近くでばらしている方も見受けられました。

仕掛けの捨て糸調整

仕掛けの捨て糸調整が今回の釣果につながったと思います。

今回は自作の仕掛けでは無く、船宿の仕掛けを使用させていただきました。捨て糸の長さが約50cmでしたが、なるべく底付近で誘いたかった為、捨て糸を少し詰めて30cmぐらいから釣り始めました。これは前日ユーチューブで見ていたら捨て糸長さを詰めている人がいたので参考にしました。

友人2人は50cmのままでスタート。先に私がヒットしたのでもしかしたら捨て糸調整したのが功を奏したかもしれません。途中で私の左隣のお客さんに、中乗りさんが捨て糸20cmくらいが良いとアドバイスしていたので、私もその後は20cmにしました。

おもり

ライトタックルは60号スタート、ライト以外は80号スタートとのアナウンスがありました。私はPE1.5なのでライトタックルとなります。なので60号を使用しました。

おもりの色でヒラメの食いがどうなるかわからないのですが、今回は白色の蛍光と赤色のおもりを持参しました。共におもりの表面が少しキラキラするものです。

ノーマルなおもり以外NGの船宿があるかもしれないので要確認です。今回の船宿では禁止はされていない様でした。事前に友人に確認済みです。

朝の内は、白の蛍光のおもりを使用しました。ファーストヒットはこのおもりです。

日が昇ってからは赤色のおもりを使用して6枚を釣り上げました。

ノーマルおもりを使用していた友人より、多いヒラメを釣り上げたのでもしかしたら、おもりでも釣果が違うのかもしれません。

リール

私は数個リールを所持していますが、すべて2号以上です。

以下は魚種によってリールの使い分け(私の場合)

PE3または4号電動リール : 真鯛、ヤリイカ、シマアジ、チカメキントキ、根魚五目、オニカサゴ

PE2号電動リール     : 太刀魚天秤、太刀魚テンヤ、ビシアジ、LTアジ、マダコはたまに。

PE3号手巻リール     : マダコ

なので、ヒラメ用に新しいリールを購入しました。PE1号かPE1.5号どちらにするか悩みましたが、結局1.5号を200m分巻いて購入。

AbuGarciaの手巻き右ハンドル、パワーハンドル、液晶メーター付、PE1.5で240m分巻ける性能のリールです。釣具店でリール本体¥11,000-とPE1.5 200m分含めて¥14,000-程度で購入しました。

PE3号を巻いている手巻きリールのAbuGarciaを所持しており、非常に気に入っています。このリールは主にマダコ釣りで愛用しています。なので今回PE1.5を巻いておく手巻きリールはAbuGarciaと決めていました。

使用感はとても良いです。購入して正解でした。

まとめ

船宿 : 駐車場も広くて止めやすいです。気持ちよく釣りをさせて頂きました。とても良い船宿です。最後にお弁当とお茶まで頂きました。又是非利用したいです。

釣果 : 初めてのヒラメ釣りでしたが7枚と上出来。捨て糸を短くしたのと、カラーのオモリを使用したおかげと思い込んでいます。

タックル : 竿を1.9m 7:3調子を使用しましたが、これも正解だと思います。短い竿でおもりも60号であったため、底取りが安易に出来高も知れません。ただ、1.9mと短い竿だと座布団級のヒラメが掛かった場合、ばらす可能性が高いかなと思いました。

次回は2.4mの6:4調子も持っていき、短い竿との使用感を比較してみたいと思います。

二週連続となりますが、今週末は千葉県飯岡での仲間と一緒にヒラメ釣りが入っています。天気は良さそうですが無事出船できれば良いな。

    

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